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人外をみつけなきゃいけない。だが、どうやって見つければいいの? 何を発言していいのかよくわからず、ステになる一方・・・ 人外を探り当てるためには、だいたい以下のことが そして「思ったことを積極的に発言することが大事」! さらに、「刻々と状況が変わっている」ことも忘れずに! 1.なんといっても、CO状況! 役職者の配役は、ゲーム開始前から決まっている。 配役以上のCO者数が入れば、「そこには必ず人外がいる」 誰に○●を出しているか、内訳は何か、誰が真か? 役職CO者に(最大)何人の人外がいるのか?グレーには何人人外がいるのか? 2.そのCO状況に対する周りの人の反応 賛成?反対?同調?はたまたすり寄り?攻撃? 3.噛みの状況 なぜ、その人を噛んだ?狩狙いか?狐狙いか? 占われたくないからか?色を見せたくないからか? それとも、残られるとジャマだからか? 狼の意図と思考回路を読み取れ! 4.投票先の状況 何より投票は嘘つかない! 仲間をかばうような投票をしている奴はいないか? なにゆえ、その人間を吊りたがる?? 5.それらを組み合わせたライン 誰と誰が対立している?誰と誰がつながっている?(かばいあっている?) ラインは占いー霊だけじゃない。村同士でもなにかがつながっているかも! 6.相手の穴を探り当てろ! 相手の考察はちゃんと視点をカバーしているのか? 人外は「事実を捻じ曲げるしかない」のだから、その理屈には必ずどこかに無理がでる。「視点漏れ」を見抜け! 7.残り吊数と残り人外数 なんともいってもこれが重要だ!今残り何人だ? 人外は、「最低でも何人始末できている?」「最悪、何人残っている?」 これによって、進行は大きく変わる! 8.下手にレアケを追い求めるな! まずは真が欠けていない前提で考えろ! どうしてもつじつまが合わないとき、納得がいかないときから考えれば十分! 9.下手に決め打つな! 優柔不断になるのはよくないから、「ある程度軸にする前提・推理」は大事! けど先入観で前提が縛られる「ロックオン」は、都合のいい解釈しかできなくなる! 前提は持ちながら、「けどその前提を基礎においていいのかどうか」は、「常に自分の外側からチェックしろ!」 10.昼間はログを読まなくていい!(結構大事) 読んでたら、ステになるだけ! 発言の流れから、他人の不自然な発言をその都度ピックアップしろ! 発言を振り返るのは、「投票時」「夜時間」で十分! 占い・騙りの場合は夜時間は騙り文章の作成で忙しいから、昼時間の中で占い先・殴り先ぐらいはあたりをつけろ! 2.3.4.5.については、狼がわざとそう見えるように演技してるかもしれない (ライン切り、とか言ったりする) つまり、読み合いの化かし合いだ!
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さよならのがいさん【登録タグ さ なぎさ 初音ミク 曲】 作詞:なぎさ 作曲:なぎさ 編曲:なぎさ 唄:初音ミク 曲紹介 『ありふれた感情ひとつ殺せない自分を』 なぎさ氏 の15作目。 PVは ひらり氏 が手掛ける。 歌詞 明日に忘れた昨日を 失くしてしまいたい 言葉を 痛くて軋んだ想いも いつかは忘れてしまえる? ありふれた感情ひとつ殺せない自分を 許せないから 上手に笑えないんだ ありふれた言葉を並べて仕組まれた世界で 求められないなら もう消えたくなるの 言葉に出来たら いつかは救われただとか 優しく出来ない弱さに怯え続けて ありふれた感情ひとつ殺せない自分を 許せないから 上手に笑えないんだ ありふれた言葉を並べて仕組まれた世界で 君を忘れて 上手に生きられなくて もう 投げ出したいの コメント いい!大好き!!! -- 名無しさん (2014-10-29 07 48 37) 好きです -- 名無しさん (2014-12-04 01 56 24) 大好きです -- 名無しさん (2016-12-03 02 49 05) 名前 コメント
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このページはこちらに移転しました 屁をこいたらいい臭いがしたので 作詞/282スレ68 屁をこいたらいい臭いがしたので そのままremainそのままremain たしなめるたしなめる舌臭いがしたので たしなめる味舐めるように味remain臭い 屁をこいたらいい臭いがしたので そのままSit downそのままShit down たしなめるたしなめる舌臭いがしたので たしなめる味舐めるように味remain臭い Oh my asshole No hope 明日放る Oh my asshole No hope 明日放る もう夜中の4時だ Oh my asshole No hope 明日放る Oh my asshole No hope 明日放る 屁をこいたらいい臭いがしたけど もうfade awayもうno flavor たしなめるたしなめる心何処かへ 明日見るようにもう過去は苦い
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名称:海底の針のような心 その3 後続任務:[[]] 発生条件 モニカ(セビリアの酒場娘)の好感度3つ目MAX 任務目標 1.ダメ男を探す + ... マデイラ酒場にてイベント カリブ海で戦闘、港(カリブ海限定?)に寄る 加入:カステロ 2.ダメ男を連れてモニカの所へ 取得物 + ... 装備:海賊シャムシール 特殊アイテム:ダメ男からの贈り物
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お前のようなシスターがいるか 真帆を下がらせた後、私と謎の生物との戦いはつまるところ互角であった。 むしろ、優勢は向こう側にあるのかもしれない。 どういうわけか奴は身を分身させるため、思うように攻撃が当たらないのだ。 さらに波動拳を打ち込んできたり、接近戦を挑んできたりと手強い。 彼女の為、あまり長期戦になるのも好ましくない。 「貴様、言葉が通じるならば答えよ。 一体何者だ」 銃を下げ、敵に情報を求める。 『私の名はルカリオ…』 所詮は生物、理性はあれど会話手段は持たないと思っていた私は呆気にとられた。 脳内に直接入り込むように念が送られてくるのだ。 俗に言うテレパシーなどというものか。実在していたとは。 『私には主がいる…そのお方の為にも私はどうしても負けるわけにはいかないのだ』 青白いオーラを纏いながらルカリオは語りかける。 腕を胸にあて、瞳を閉じていた。 「忠心の犬と言ったところか…それがお前の決めた道ならば仕方あるまい」 『私の邪魔をするならば容赦はせぬ』 その言葉が引き金となり、再び交戦が始まる。 例の如くルカリオは数体に分身し、360度あらゆる角度から攻める。 目にも止まらぬ速さで突進をしかけてくるが、本物は一体。 (どれが本物だ…?) 先ほどの経験で分かったことだが、分身は何かに触れれば即消滅するようだ。 とにかく何かをぶつければいい。…たとえどんなに小さなものでも。 上方の2体を射殺、前方3体に対して足元の砂を蹴り上げて消滅。 いずれもオリジナルではない…!ならば後ろ! ポケットから引っ張り出した大剣を投擲する。消滅。 (いない、だと?見失うはずが…) 青い狼はどこにもいない。分身すら全て消し去った。 当たり一体どこを見てもいない。 ただ、気になる不自然な穴があった。 …それに気付くのはあまりにも遅すぎた。 「ぬおぉ!」 足元から現れたルカリオがシスターの胸部を襲う。 激しい衝撃とともに、体を痺れさせる技。 「はっけい」を繰り出したのだ。 宙を舞い、バランスが取れない。 おまけに体が痺れている感覚がする。 ルカリオもまた飛び上がり、波導を溜めた腕を鳩尾に充てがう。 『はあああああぁっ!』 「ぐ…!」 思い切り地面へと叩きつけられ、視界が揺らぐ。 それでもまだルカリオは攻撃の手をやめるつもりはないようだ。 今度は炎を纏った脚で飛び掛ってくる。 奴は一体なんなんだ。 しかし今度ばかりは食らえば命の危険に関わる、と本能的に察知していた。 だが、神はまだ私を見捨ててはいないようだ。 甲高い音とともに火の粉が飛び散り、眩い光が夜の世界を照らす。 飛ばされた位置がちょうどグラットンソードを飛ばした位置だった。 それも手を伸ばせばすぐに剣が取れる位置。 炎の蹴りをはじき、充分に離れた場所で三度対峙する。 「今のは見事だ。相当の腕前だな」 『御託はいい。それより銃声が鳴っているが、貴様はいいのか?』 「なに?」 『あの少女が逃げた先で聞こえている』 私は目先のことに囚われ過ぎていたのかもしれない。 本当に大事なことを忘れていたことに気付けなかった。 「…おのれ!」 『そちらへ行くなら私は手を引こう。おまえはおまえで出来ることをするがいい』 予想外の発言。単なる戦闘狂ではないということか。 それならば有難い。理解者であったことに感謝せざるを得ない。 「そうか、感謝する!」 公園を後にし、か弱き少女の安全を祈りつつ急ぐ。 (信じていいのか?) 出会ったばかりの、つい先ほどまで命を賭けて戦っていたのだ。 更に奴は真帆の放送を聴いてやって来た獣だった筈だ。 そんな敵ともとれる存在に、小さな疑問を抱く。 (にしては、嘘をつくような者ではなかったな) 振り向いたところ、その姿は既に無く、荒れ果てた公園だけが寂しく残っていた。 ◇ ◇ ◇ ルカリオが何故シスターを逃がしたのか。 もし第三者がいれば、ルカリオ側に優勢が働いていたと判断するだろう。 ルカリオは己の目的の為、修羅になると心に決めていた。 しかし決着は見ての通りついていない。 これは彼の迷いによって生じたものなのか、 あるいはルカリオがまだ悪に成りきれていないのか。 もっとも、彼が積極的に戦うという方針は変わらないのだが。 支給品であったチョコレートを一齧りすると、神速で大地を駆け抜けた。 【E-5/1日目・黎明】 【シスター@荒川アンダー ザ ブリッジ】 [状態] 胸部打撲、疲労(小) [装備] シグザウエルp226@現実、グラットンソード@FF11 [道具] 支給品、不明0~1 [思考・状況]0:第三次世界大戦の終結 1:真帆などの民間人の保護 2:ルカリオの言っていた事は…? 【ルカリオ@ポケットモンスター】 [状態] 疲労(小) [装備] チョコレート@現実 [道具] 支給品、不明1~3 [思考・状況]0:優勝する 1:シスターはいずれ倒す ※いくつ技が使えるかは不明。 ※波導で銃声をキャッチしました。 【チョコレート@現実】 カカオの種子を発酵・焙煎したカカオマスを主原料とし、これに砂糖、ココアバター、 粉乳などを混ぜて練り固めた食品。 2月14日はバレンタインデーです。 No.038 迷走Mind 時系列順 No.040 もっと強くなりたいあなたに No.013 とある少女の真帆目録 シスター No.056 傭兵(シスター) No.013 とある少女の真帆目録 ルカリオ No.067 完全・必勝 Yes,I m OK!!
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「はあ……」 天川ユカリは、同行者に聞こえないようにこっそりとため息を漏らした。 突然の異常事態を受け入れられず道端で震えていた彼女は、二人組の参加者に声をかけられ彼女たちに同行することになった。 巴マミと那波千鶴と名乗ったその二人は、おびえるユカリに優しい言葉をくれた。 さらに、貴重な食料まで分けてくれた。 そこまでしてもらっては疑ってもいられず、ユカリは彼女たちに同行することにしたのだ。 しかし、ユカリの心は晴れなかった。 二人に不満があるわけではない。むしろ逆だ。 殺し合いに巻き込まれるという状況であっても他人を思いやることができる二人と自分を比べ、劣等感にさいなまれているのである。 二人とも、本当に大人だ。自分と1学年しか違わないとは、とても思えない。 はっきり言って、年齢を聞くまではどちらも成人していると思っていた。 落ち着いた態度もそうだが、それ以上に、その……。 胸。 でかい、でかすぎる。とうてい中学3年生の体型とは思えない。 ユカリの学校にも大人っぽい同級生ならいなくもないが、あそこまでスタイルのいい生徒は見た覚えがない。 (って、何セクハラじみたこと考えてるんだ、私は!) ふと我に返ったユカリは、大きく頭を振って思考を切り替えようとする。 その直後、先頭を歩いていたマミが突然足を止めた。 「巴さん? 何か……」 「止まって」 手を横に伸ばし、制止のジェスチャーを行うマミ。 困惑するユカリだったが、すぐにその意味を理解する。 襲撃者だ。 「じょうじ、じょうじ……」 現れたのは、5体ほどの怪物だ。 体型は筋肉質な人間のようだが、異様な顔立ちは明らかに人間ではない。 感情を感じさせない大きな目が、ことさらに不気味だ。 彼らの種族名は、「テラフォーマー」。 火星で異常進化したゴキブリであり、人類とは決して相容れない「敵」である。 「どうやら、お友達にはなれなさそうね……」 テラフォーマーから放たれる敵意を感じ取り、千鶴は呟く。 「は、早く逃げましょうよ!」 半泣きになりながら、ユカリは言う。 だがマミは、テラフォーマーたちを見据えたまま動かない。 「那波さん、天川さんをおねがいできる?」 「何か対抗策があるのね、巴さん」 「ええ。あまり人に見せるものではないのだけど……。 この状況では仕方ないわね」 強い決意を感じさせる表情で、マミは跳躍する。 直後、彼女の体が光り輝いた。 そして、彼女の服装が替わっていく。 黒い帽子とコルセットが、白いブラウスが、黄色いスカートが、マミの体を彩っていく。 「あらあら……」 「な、何あれ!?」 余裕がある反応の千鶴に対し、ユカリは驚愕に目と口を限界まで開く。 「あれって……まるで、魔法少女じゃない!」 ◆ ◆ ◆ それは、戦いと呼ぶにはあまりに一方的だった。 テラフォーマーは投石を攻撃に用いることもあるし、銃を扱う知能もある。 だがここにある彼らが持っている武器は、石の棍棒だけだ。 距離を取って銃撃してくるマミには、なすすべがない。 一匹、また一匹と、テラフォーマーが弾丸を脳天に撃ち込まれていく。 だが脳を破壊されてもなお、テラフォーマーは動き続ける。 「なんであれで死んでないのよ~!」 ユカリは眼前のグロテスクな光景に耐えきれず、目をつぶってうずくまってしまった。 一方のマミは、至って冷静だ。 「頭を打っても死なないってことは、やっぱり普通の生き物じゃないみたいね。 なら……まるごと全部吹き飛ばす!」 どこからともなく、マミ本人と同程度、あるいはそれより大きそうな大砲が出現する。 その照準をゴキブリの群れに合わせ、マミは叫ぶ。 「ティロ・フィナーレ!」 轟音。そして宣言どおり、テラフォーマーたちは跡形もなく消え去った。 ◆ ◆ ◆ 「すごいわね、巴さん! まるで漫画のヒーローみたい!」 「そ、そうかしら? 面と向かって褒められると照れるわね」 戦いが終わり、朗らかに会話するマミと千鶴。 ユカリは、その光景を涙目のまま見つめていた。 (やっぱりこの人たち、すごすぎるよ……) 【天川ユカリ@からかい上手の高木さん】 [状態]軽い鬱 [装備]なし [道具]基本支給品、ランダム支給品1~3 [思考]基本行動方針:生き残る 1:二人についていけるか不安 [備考] アニメ版2期からの参戦です。 【那波千鶴@魔法先生ネギま!】 [状態]健康 [装備]なし [道具]基本支給品、ランダム支給品1~3 [思考]基本行動方針:生還する [備考] 参戦時期は単行本8巻終了時点です。 【巴マミ@魔法少女まどか☆マギカ】 [状態]疲労(小) [装備]なし [道具]基本支給品、チョコボー@妖怪ウォッチシリーズ×9、ランダム支給品0~2 [思考]基本行動方針:殺し合いを止め、できれば主催者も倒す 1:参加者は可能な限り助けたい [備考] 死亡する以前からの参戦です。 テラフォーマーを、魔女のような超常の存在だと思っています 【チョコボー@妖怪ウォッチシリーズ】 ジバニャンの大好物である、スティック型のチョコ菓子。 食べるとちょっとだけ体力が回復する。 言うまでもないが、リアルの猫には絶対にチョコをあげてはいけない。 10本セットで支給されたが、1本はすでにユカリが食べている。 【テラフォーマー@テラフォーマーズ】 NPC。 テラフォーミングの一環として火星に送り込まれたゴキブリが、異常進化により人間のような姿になった生物。 捕食や交配のためではなく、「生理的嫌悪感」から人間を襲う。 肉体構造上、頭部を破壊しても即死はしない。 確実に仕留めたい場合は、急所が集中している首を狙う必要がある。 このSSが面白かったなら……\ポチッと/ 感想/ 名前 コメント すべてのコメントを見る
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さよなら遠賀先輩 残り少ない学園生活、まるでマンガのようなことが起きるものだと、下駄箱の蓋を開けた遠賀希見は目を丸くした。 一通の封筒。桜の季節はほど遠いのに、間違えて一足早くやって来たかの装いだ。可愛らしいシールで封をされた、 恋文かと見紛う手紙を遠賀はそっと手に取る。なぜ、恋文と判断しなかったのか。 「何も書かれてないからね」 冷静に遠賀はこの事件を捉えていた。 遠賀は大切に封筒を持ち歩き、まもなく古巣となる演劇部部室へと足を運ぶ。この部室にお世話になるもの、あと僅か。 惜しむことを許さず、時間ぎりぎりまで演劇部員たることを誇りに思い、遠賀は木製の扉を開く。部活に後輩が一人、部屋にいた。 部屋では後輩の男子が本を読みあさっていたところである。真剣な顔をして、一行一行丁寧に文字をたどる男子生徒、 遠賀は彼に気づかれないようにそっと背後に回り込み、イタズラするように男子生徒の両目をふさいだ。 驚いた男子生徒は本をしっかりと持ちながら、動作を固まらせていた。それが遠賀には非常に愉快に映った。 「遠賀先輩でしょ」 「勘が鋭いね、迫くん」 「そんなことをする人は、あなたぐらいです」 迫の両目をふさぐ白い指を一つ一つ除けると、窓からの日差しが眩しかった。 男子生徒の両肩に手を乗せた遠賀は、そんな日差しのような笑みを浮かべる。 「いいことがありました」 「どうせくだらないことでしょ」 「くだらないかもしれません」 栗色の髪を透き通らせて、メガネのフレームを光らせて、遠賀は隣の優しいお姉さんを演じた。 冷静沈着な後輩とはいえ、遠賀には可愛い弟にしか見えていない。そうとられることが迫にはくやしかった。 本を諦めて、椅子から立ち上がる迫に遠賀は恥じらいながら、下駄箱の封筒の話をした。 なんでもない話を彩色豊かに仕立てる遠賀の魔術に操られ、興味を持った迫が本物を見たいと言う。 迫の顔を見て遠賀もその気になって、三年間使い古した合皮の通学カバンから蕩けるような桜色の封筒を取り出して、 「合皮がひしめく音がもうすぐ懐かしくなるんだ」と、遠賀は自分に言い聞かせながら高校生活最後の初春を楽しむことにした。 桜色の封筒。 これが恋文以外の何物か。しかし、遠賀ははね退ける。 「実は、恋文だったり?」 「まさか」 「どうかな?見てみる?」 「お断りします」 「なーんだ。せっかくヤキモチさせようと思ったのにな」 年上女の妄想に付き合えない迫は、がっくりと肩を落としていた。 だが、遠賀には迫のささやかな反発をものともせずに、少女のような瞳で話のペースを崩すことをしなかった。 「そういえば、ここに来る途中ね」 「話、いきなり変わりますね。空気って読めますか?」 「女の子が何かの撮影してたのね。可愛いジャケット着て、お洒落なバッグ携えて。『あーちゃん、いいねいいね』ってスタッフに 乗せられてたよ。ニコニコしながらカメラにポーズを決める姿って、なんだか萌えだよね?そう思わない?迫くん」 「……読めませんね。それ、ファッション誌の撮影でしょう。多分、あーちゃんってのはモデルさんの愛称でしょうね」 「鋭いね」 「そのくらい予想できるでしょ。それに妹が読んでるファッション誌に、そんな名前のモデルさんが出てるらしいんですよ」 「あーちゃんって子、スタッフの演技指導に軽々と答えて、多彩な表情を見せてくれたのよね。中学生ぐらいかな。 長い黒髪眩しくて、舞台映えする長身が……ね」 迫は表情を強張らせた。まさか、と思うが。 「ウチの学校に入らないかな。演劇部にお誘いしちゃうのに」 想像が現実となり、迫は頭を抱えた。年上女の妄想には付き合えないと。 「それでね。撮影シーンをずっと見ていたんだけどやっぱりああいうのってカメラを意識しちゃうって思わない?」 「ええ?そりゃそうですよ。カメラで撮影しているんですからね」 「二次元媒体……。つまり、写真や映画、アニメなどは一方からの視覚を意識して演じればいいのね。でも、わたしたちが 取り組んでいる演劇って、舞台をいろんな角度からの視線が取り囲んでいるじゃない?分かるよね。現実社会もそうだし」 遠賀は戸棚からインスタントコーヒーの素を取り出して、自分専用のマグカップにざらざらと注いだ。 かぐわしい微かな香りが古びた室内と相性が良い。遠賀は話を続ける。 「それで……。今度、公演する機会があれば学校の講堂みたいな舞台ではなくて、公園の真ん中でやってみたいなって思うの」 「……舞台の袖もなしですか」 「そうね。逃げ場なし。わたしたちをどんどん追い詰めてくれる、サディスティックで最高の舞台じゃない?」 「見せるべき角度、見せるべき空間、見せるべき距離感こそが舞台では大事ではないのでしょうか。それをないがしろにしろと」 「お芝居は四方八方隙を見せるなってこと。黒澤監督がマルチカム方式を初めて採用した理由、知ってるよね?そういうこと」 「先輩の演出は人を選びますねえ……。いや、勉強になるんですけど」 「さすが迫くん、『さすさこ』ね」 「先輩なりのお褒めの言葉、ありがとうございます」 迫が丁寧に言葉を選び、お手洗いに行くと席を立つ。遠賀は迫の行動を気にもせず、遠慮することなく、手にした手紙の封を切った。 中からは百均で手に入れることが出来る安価な便箋が丁寧に畳まれ、美しい文字がほんの一行記されていた。 『遠賀先輩にはついていけません。あなたのお芝居が大好きだったのに……』 ファンシーに包まれて鋭く名指しされた遠賀は、便箋を一瞥すると白い歯を見せた。 手紙の文面を耳にした迫は一度は足を止めるもの、遠賀から促され、部室から出ていった。扉が閉まる音を残して。 「ふふっ」 肘付いて、遠賀は便箋を何度も眺めていた。 その頃部室から離れた迫は、小便をしていた。 用を足すその最中も気にかかるのは、遠賀に宛てた手紙のこと。犯人探しはどうでもいい。 なぜにこんな手紙を残していたのか。お手洗いで体はすっきりとするのに、気持ちがいまいちすっきりとしない。 「なんだろうな……。あの挑発的な手紙は」 用を終えた迫が部室に戻ると目にしたのは、遠賀がコーヒーを口にしているところであった。 迫にコーヒーを勧めるが、またお手洗いが近くなると断られた。 「遠賀先輩」 「なにかなぁ」 あまりにものほほんとしや遠賀の答えに迫は、抑えていた感情を露にした。ただ、先輩の目前だけあって、静かで穏やかで、 まるで入れたてと言うよりか、煎じ過ぎて幾分渋みが増した濃い色のコーヒーを思い起こさせるものであった。 「悔しくないんですか。先輩は演劇部を去るとはいえ、先輩との決別を意味する内容なんですよ」 「少なくとも、わたしには好意的だね。差出人は」 「え?だって、遠賀先輩には批判的な内容ですよ」 確かに、文字だけを捉えれば批判的だ。わざわざ文章にして差し出す。しかも匿名。人によっちゃ切歯扼腕しちゃうかもしれない。 それをものともせずに遠賀はにこにこと口元を緩めながら、綺麗な便箋を折りたたんでいた。迫にはその気持ちが分からぬ。 「もし、わたしが相手をめった打ちしたくて書くなら、こんな書き方はしないな。悪意が感じられないし。 そうねー。書くならば……『遠賀先輩のお芝居は大好きですが、あなたにはついてゆけません』かな」 「どう違うんですか」 遠賀は黙ったまま大切そうに封筒を自分のスクールバッグに仕舞い込んだ。 迫は何度も何度も遠賀先輩に宛てたられた、好意的な批判文の意味を頭の中で繰り返していた。 「それはそうと、迫くん。さっきの話の続きなんだけど……。あの子、ウチの部に欲しいよね」 「見ていないから、分かりません」 「いや。あの子は、いいよ。いろいろと」 「あの子はいい」と言われても……。 遠賀の自信の理由を迫が掴めないまま、遠賀が部屋から出ようするのを止める迫。理由は無いに等しい。 しかし、遠賀は子犬を振り払うように、迫を無邪気にスクールバッグであしらって光の中に消えていった。 おしまい。 前:先輩!バレンタインデーです! 次:『久遠荵は何故舞台にわんわんをぶち込み続けるのか』
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http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1296227693/269-280 「―――下命する! 荷物持ち要員としてアタシの仕事についてくること!」 ありえねえ‥‥‥。ナニこの言い草? 桐乃はこの俺に、荷物持ちとして読モの仕事に同行しろと言い出しやがった。 しかも撮影場所はスキー場だと。受験生を引っ張り出す場所ですか? そんなの断ればいいじゃないかって? そうはいかないんだな。 なぜなら今回の撮影には、ラブリーマイエンジェルあやせたんも一緒だという。 最高だな。もう受験なんてどうでもいい―――なんて嘘だが、 とにかく、これにまさる幸運はあるまい。 ‥‥‥‥‥ スキー場に着くと早速二人のスキーウエア姿を見ることとなった。 桐乃のスキーウエア姿なんて、初めて見たようが気がする。 とにかく何を着ようがサマになる。読モ様の面目躍如ってとこか。 「ナニ、ガン見してんの? チョーキモイんですけど」 相変わらずの憎まれ口。何を纏おうがコレだけは変わらない。 そして、うおおおお、愛しのラブリーマイエンジェル。今日も一段と麗しい。 スキーウエアを纏っていても、キミの美しさを隠すなんてことはできやしない。 「そんなに見ないでください。気持ち悪いです」 言い方はまったく違うのに、言っている内容はほぼ同じなことに泣ける。 とまあ、眼福にあずかったものの、撮影に首を突っ込むことのできない俺は 荷物持ちに徹することにした。 「あやせの荷物はコレだけか? 俺が持つよ」 「ありがとうございます、お兄さん」 このバッグの中には‥‥‥もちろん‥‥‥ 「お兄さん、何を考えているんですか? いやらしいことじゃありませんよね?」 何を言っているんだ、ラブリーマイエンジェル! 「キモ。さっさと荷物運ぶ!」 へーへー。仰せの通りに。 俺は桐乃とあやせの荷物を運んだ後、俺の荷物を自分の部屋に持ち込んだ。 俺の部屋の窓からの眺めは最高に良い。 これだけでもこの部屋の価値があるってほどだ。 コン コン コン 「お兄さん、いいですか?」 もちろん! いつでもウェルカムだぜ。 「わぁ、すごく眺めの良い部屋ですね」 あやせは俺の部屋に入ると窓を開けて外を眺めている。 「‥‥‥なあ、あやせ」 「何ですか、お兄さん?」 「こうしていると、俺たちってまるで恋人同士のような感じだな」 「もう一度‥‥‥言ってくれますか?」 「いや、だから俺たち、まるで恋人同士だなって」 「えいっ♪」 どん――― あやせに突かれた俺は窓から墜ちた。 ‥‥‥‥‥ 「コラ! 俺を窓から突き落とすなんて何を考えているんだ? 下に雪が積もってなかったら死んでいたぞ!」 突き落とされて雪塗れになった俺は這々の体で部屋に戻りあやせに文句を言った。 俺の怒りは当然のことだと理解してもらえると思う。 しかし、その怒りに対するあやせの返事は恐るべきものだった。 「ごめんなさい。雪が積もっていたなんて知りませんでした。 寒い思いをさせてしまって、本当にごめんなさい!」 もうヤダ、この女! 撮影も順調に進み、予定通りに終わったようだ。 二人ともお疲れさん。 せっかくスキー場に来て、スキーウエア姿なのだから滑らない手は無いよな? 「桐乃、滑る時間くらいあるんだろ?」 「え!? うん‥‥‥まあちょっとくらい、あるかな」 「じゃ、滑ろうぜ」 「う‥‥‥アタシはちょっと休んでいるから、滑ってくれば?」 「そうか。じゃあ、あやせと滑ってくるわ」 「うぐっ! す、好きにすれば!?」 なんだ? いつもなら俺とあやせのツーショットなんて絶対に許さないはずなのに。 桐乃様のお許しが出たのを幸いに、俺はあやせと一滑りした。 あやせはなかなかスキーが上手い。 俺も得意ってワケじゃないが、そこそこ滑れるつもりだ。 恋人同士さながら麓まで下りてくると、桐乃の姿が見えた。 なんだよ。さっきの場所に突っ立ったままじゃないか。 ナニしているんだ、アイツ? 「オイ桐乃、どうしたんだ?」 「べ、別に!」 「お前も滑りに行こうぜ! ほら」 「あっ、ちょ、ちょっと!」 桐乃の腕を引っ張った途端、 どてっ――― あの、なんすか? そのコケ方。 外側のエッジを立ててコケるなんて、モロ初心者じゃないすっか。 一体どういう‥‥‥? ま、まさか‥‥‥!? 「悪かったわね! 滑れなくて!!」 スポーツ万能の桐乃様はスキーをやったことが無かった。 言われてみれば、家族でスキーなんて行ったこと無いし、 コイツが友達とスキーに言ったなんてのも聞いたことが無い。 「どうせバカにしてんでしょ? ドヤ顔でアタシをバカにしてんだ」 「バカになんかしてねえよ。これでバカにするならオマエの趣味をバカにしてるさ」 「フンッ!」 「桐乃が滑れないなんて意外‥‥‥」 「ああ、俺も知らなかったよ」 あやせの驚きに同意せざるを得なかった。 「まあ、いい機会だから、練習すればいいだろ。コーチしてやるよ」 「ドサクサに変なところ触ったりしないでよね!」 「触るか!!」 「わたしも桐乃にコーチしてあげたいけど、別のお仕事が入っているし‥‥‥」 「気にするなよ。俺が相手するから」 「何その上から目線! ムカツク」 あやせは別の撮影のために、先にホテルに戻った。 そして俺と桐乃はスキーの練習と相成った。 ―――が、やはり初心者の桐乃に無理は禁物だったな。 桐乃は転んだ拍子に足を捻ってしまい、痛くて歩けないという。 おまけに吹雪いてきやがった。だが幸いホテルは眼と鼻の先だ。 「歩けるか?」 「だからムリだって言ってるでしょ!」 「わかった‥‥‥よっと!」 「ちょ、ちょ、ナニすんのよ?」 俺はいわゆるお姫様だっこで桐乃を抱き上げた。 「一体どうする気? このシスコン! 強姦魔!!」 「バカなこと言ってんじゃねえよ!」 「普通に背中に背負えばいいじゃないの! なんでこんなみっともないコトを!」 「ああ、うるせえな! 怪我したときくらい大人しくしろ!」 麓に向かって吹き下ろす吹雪の中、ゲレンデを歩いてホテルに辿り着いた。 「え!? ちょっと桐乃、どうしたの!? お兄さん、コレは一体!?」 桐乃をお姫様だっこした俺を見てパニックになったあやせにコトの次第を説明した。 「ビックリしちゃった。あんな格好で戻ってくるから」 「ホントにアイツがシスコン丸出しでお姫様だっこなんかするから。 普通に背中に背負えばいいのにバッカみたい!」 「桐乃‥‥‥そんなこと言っちゃダメよ!」 「え‥‥‥どうしたの、あやせ?」 「お兄さん、ちょっと背中見せてもらえますか?」 ああ、あやせって、やっぱり鋭いんだな。 俺は、吹雪かれて雪塗れになった背中を二人に見せた。 「ね!? 桐乃、わかったでしょ?」 「‥‥‥」 ありがとな、あやせ。 あやせは別の撮影のために、一旦このホテルを離れた。 「じゃ、俺も自分の部屋に行くわ」 「ハァ? アンタ、怪我をしてロクに歩けないアタシ一人を この部屋に残しておくつもり? なんて冷酷な人間なの?」 やっぱりそう来ますか。仕方ねえ。 俺は桐乃に肩を貸し、自分の部屋の前に辿り着きキーでドアを開けた。 なぜか消したはずの明かりが点いていた。 そして、ドアの脇には明らかに女物の靴。 そして何よりも、 「京介さん‥‥‥?」 上品な感じの女の声――― 「ア、ア、アンタ‥‥‥女を現地調達したワケ?」 桐乃はすらりとした両足で床を踏みしめ、俺の首に両手をかけた。 「ちょ、ちょっと誤解だ! 俺は何も知らん!!」 「この期に及んでそんなウソを! 死ねええええ!!」 「ぐええぇぇぇ‥‥‥」 「きりりん氏、暴力はいけませんぞ!」 上品な感じの女の声の持ち主である沙織が、 俺の人生に立てられた終焉フラグをへし折ったくれた。 「いやはや、京介氏から突然にホテル手配の相談を受けたのですが、 ここしか心当たりが無かったもので」 このホテルは、沙織の父親が経営にタッチしているという。 「いや本当に助かったよ。でもこの部屋ってツインだろ? 一人には広すぎるな」 「この部屋しか空いてなかったもので。でも一人分の料金で構わないようですぞ。 でも、お二人で泊まるにはちょうど良い具合ではありませぬか?」 「二人で泊まるって‥‥‥キモッ!」 「お前、やっぱり自分の部屋に行くか?」 「べ、別にアンタと一緒の部屋に居たいわけじゃないんだからね! 怪我しているから仕方なくだし。そもそもこの怪我だってアンタのせいだし!」 「怪我と言いますと、このホテルには診療所がありますが、そこに行かれては?」 「いや、そこまで酷くないし‥‥‥行かなくても大丈夫だし!」 おいおい、足を捻っただけと言っても長引くことだってあるだろうに。 陸上競技をやっているオマエが知らないはず無いだろ。 「左様ですか。然らば、お二人だけにするため、拙者はこれで御暇いたしまする」 「「ちょ、ちょっと‥‥‥」」 沙織はωな口をしながら、ドアから出て行った。 「‥‥‥この部屋、こんだけ広いんだからアタシが有効活用してあげる!」 「何言ってんの、お前?」 「だからぁ、アタシここで寝るって言ってんの!」 「‥‥‥はい?」 「超可愛い妹と同じ部屋に寝られるんだから感謝しなさいよね」 また始まったよ。コイツの我が侭が。 でも怪我をしているから仕方ないな。 「覗いたら殺す!」 という執拗なる釘差しを前置きにした桐乃の風呂タイムの後、俺は風呂に入った。 色々あった今日の疲れを流し終えて風呂を上がると――― 俺が使うはずのベッドの上で桐乃が寛いでいた。 「オイ、オマエのベットはそっちだろ?」 「ああ、さっきベッドにジュース零しちゃってさ。寝らんないからこっちで寝る」 桐乃が使うはずだったベッドを見るとジュースのものであろうシミが付いていた。 ちょ、なんて図々しい。そっちがそれなら、こっちも考えがあるぞ。 「そうか。じゃ、一緒に寝るか?」 「‥‥‥うん、いいよ」 桐乃が赤らめた顔で言葉を紡いだ。 コレ、なんてエロゲ? などとバカな発想が俺の脳内をよぎった。 「ちょ、オマエ、何を‥‥‥」 「ぷっ、ナニ興奮してんの? シスコン拗らせ過ぎだしい!」 あーあ、またコイツの悪戯っぽい笑いを見てしまった。クソ! 俺と桐乃は、さほど広くないベットで一緒に寝た。 しかし、枕が合わなかったのか、俺はすぐに浅い眠りから覚めてしまった。 二人で寝るには狭いベット。 脇を見ると―――桐乃がベットから落ちかけていた。 ちょ、マズイ! 慌てて桐乃の背中と頭の後ろに腕を回して引き寄せた。あぶねえ。 しかしコイツ、マジ爆睡状態なのな。眼を覚ましやがらねえ。 しかし桐乃って、細身だけど、やわらかく、出るところは出ている躯。 そして温かく、いい匂い。 むむむ、これはちょっと‥‥‥ヤバい。落ち着け。現世に戻れ! ダルマさんが転んだ――― ダルマさんがしゃがんだ――― ダルマさんが政治に口を挟んだ――― ふう‥‥‥何とか落ち着いた。 それにしてもダルマか。実物なんて見る機会あまり無いよな。 ダルマと言えばマル顔で、目を白黒させているってイメージだな。 そう、ちょうどこんな具合に‥‥‥ マル顔で目を白黒させた桐乃と目が合った。 「ナ、ナ、ナニしてんのアンタはぁぁぁ!!!」 knee from Kirino time=1.0sec punch from Kirino time=1.5sec kick from Kirino time=2.0sec 桐乃の膝、拳、蹴りを喰らった俺はベッドから叩き出された。 「逃げられないからと言って超可愛い妹を抱きしめるなんて! 変態!!」 ‥‥‥コイツ、足を怪我してんじゃねえのかよ? 「お早うございます」 朝の身支度をしているとラブリーマイエンジェルあやせたんがやって来た。 「お早う。桐乃なら彼方の部屋に居るぞ」 「あ、そうなんですか? うー、お兄さんと二人きりなんて気持ち悪いです」 赤らめた顔で毒のある台詞を吐くあやせたん可愛い。 「仕事の方は上手く行ったのか?」 「ええ、おかげさまで滞りなく順調に‥‥‥」 「そうか、良かったな」 「‥‥‥」 「あやせ?」 返事をしないあやせ。 あやせは、夕べ桐乃がジュースを零してしまったベッドを前にして、 ジュース、詳しくはトマトジュースのシミが付いたシーツを見つめて固まっていた。 「どうしたんだ、あやせ!?」 「お兄さん‥‥‥とうとう‥‥‥ウフ、ウフフフフ」 あやせの不穏な笑いに俺は身構えた。 「‥‥‥そろそろ食事の時間なんだけど、あやせも行くか?」 「いいえ、わたしはちょっと用があるので、失礼します」 あやせはそう言って、部屋から出て行った。 食事を終えると、桐乃は着替えのために自分の部屋に戻った。 俺も自分の部屋に戻ろうとすると、部屋の前にあやせが立っているのに気づいた。 「おう、あやせ。用事は済んだのか?」 「ええ。完璧に済みました」 あやせは、俺に部屋に招き入れられると、すぐに窓際に向かった。 「見てください、お兄さん。山がすごく奇麗ですよ」 窓を開けたあやせが、窓の外に映る雪山を俺に見せようとしている。 ふと、あやせにちょっかいを出したくなった。 学習能力が無いなんてバカにするなよ? 「本当だな。でも奇麗さではあやせには負けるぞ」 「いやだあ、お兄さんったら! そんなこといっても何も出ませんよ!」 ‥‥‥アレ? なんかラブリーマイエンジェルのノリが良すぎね? 昨日はここで窓から突き落とされたというのに。 と、昨日のことを思い出しながら、ふと窓の下を見ると、何だ? 人ひとりが楽に入れそうな穴があいているな。 誰かが雪に穴を掘ったのか? スコップもあるし。 「お兄さん、気づいてくれたんですね‥‥‥」 「え? あやせ、何だって?」 「えいっ♪」 どん――― 『ゲレンデに埋められるような恋』 【了】
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このページには、大会要綱に書くまでもないお知らせを載せるページです。 責任者の皆様へ 責任者としてのお仕事お疲れ様です。 選手登録の際、選手・リザーバーの名前は正確に記入しましょう。 アルファベットや記号の全角半角、顔文字は特に注意しましょう。 間違っている場合、大会本番に予約ボタンが押せない状態となってしまいます。 ご協力よろしくお願いいたします。 選手の皆さんへ 大会当日は点呼の5分前、遅くとも点呼が始まる時間には会場にいるようにしましょう。 1日目は途中で休憩が行われる予定です。席を外す場合、休憩終了5分前には会場に戻るようにしましょう。 休憩明けに選手が不在の場合、その時点でリザーバーと選手交代となります。 スムーズな運営にご協力をお願いいたします。 当日、病気・事故・冠婚葬祭のある(あった)場合は無理せずリザーバーに任せるようにしましょう。 途中からの『リザーバー → 正規選手』選手交代も認める方針です。 特に病気の場合、最低でも22 30まで大会に参加する必要があるため、無理しないことを強く薦めます。 実況ラジオをする予定の皆さんへ 運営は、実況ラジオも大会を盛り上げる要素、大会の華と考えています。 実況ラジオをする予定の皆さんは、運営までお気軽にご相談ください(相談するしないはご自由にどうぞ)。 公式wikiに情報をまとめる等、運営として出来る限りのサポートをいたします。 応援をする皆さんへ 大会に選手として出られなかった皆さんも、応援団として大会を盛り上げていただければと思います。 原則として、大会のチャットにおいての雑談はご自由にどうぞ。 ただし、対戦結果がチャットで出始めましたら、ご使用を控えていただきたいと思います。 必要な説明がある場合においてはこちら側でチャットを止めます。 また点呼中は正規選手およびリザーバーと運営のみチャットの使用ができるようこちら側で設定いたします。
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何となくつくってみた。 スレが落ちたときなどにでもどうぞ。 いや、冗談抜きで落ちたんですけどせっかくだから7スレ目再臨させときました -- 全員集合希望者 (2006-08-18 01 14 33) 日和かわいいよ日和 -- 名無しさん (2006-08-18 07 31 51) ヘ○ヘ |∧ 荒鷹「こんにちはー」 / -- 荒鷹舞 (2006-08-18 10 19 14) テスト -- 名無しさん (2006-08-18 19 50 07) 人大杉が長すぎる-- 荒虫 (2006-08-20 13 59 18) 専ブラでも使っとけ -- 名無しさん (2006-08-21 11 10 58) 専ブラのダウンロードはタダだしね -- 名無しさん (2006-08-21 11 29 58) PCがボロいから専ブラ使ったらフリーズするんだ。今はにくちゃんねるからみてます。 -- 荒虫 (2006-08-21 13 36 20) 専ブラに関してだけど俺ときどきPSPで見る時があるから人大杉になる…どーすればいいんだー-- 全員集合希望者 (2006-08-21 15 26 20) 落ちた? -- 名無しさん (2006-08-26 14 11 59) ちょwwwwwww落ちたwwwwwww -- 名無しさん (2006-08-26 14 16 30) 落ちましたな。 -- 名無しさん (2006-08-26 14 39 15) おちたか -- 名無しさん (2006-08-26 15 02 59) ちょっと目を離した隙に・・・さてどうしたものか -- 名無しさん (2006-08-26 16 18 21) おいおい・・・ -- 名無しさん (2006-08-26 22 28 44) ちょwwwwww風呂入ってる隙にwwwwwwwwww -- 名無しさん (2006-08-26 22 32 41) もうだめかもわからんね・・・ -- 名無しさん (2006-08-26 22 33 06) (´;ω;`)なんですぐ落ちるん? -- 名無しさん (2006-08-26 22 38 51) また落ちおるわwwwwwwwwwwww -- 名無しさん (2006-08-26 23 04 53) 避難所でも作るべきかな -- 名無しさん (2006-08-26 23 22 59) 心のオアシスが…… -- 名無しさん (2006-08-27 01 16 48) 次スレは立てる?それとも、充電期間突入か? -- 名無しさん (2006-08-27 10 04 43) どうせ昼間は過疎るからなあ -- 名無しさん (2006-08-27 10 05 36) 誰か!!学校を再建してくれ!! -- 名無しさん (2006-08-27 11 05 06) それかここに掲示板作っちゃおうぜ -- 名無しさん (2006-08-27 12 33 35) 俺の彼女を内気にしry -- 名無しさん (2006-08-28 23 01 27) 日和は貰っておきますね -- 名無しさん (2006-08-29 17 24 30) ま た で す よ 皆 さ ん-- 全員集合希望者 (2006-08-29 17 25 07) つか人気投票誰だよ…不正してんの -- 名無しさん (2006-08-29 17 36 57) 落ちた? -- 荒虫 (2006-08-29 18 11 19) てか、VIPまるごと? -- 名無しさん (2006-08-29 18 17 11) ときどきでいいから・・・肉食女子高生の事思い出してください -- 名無しさん (2006-08-30 23 40 40) まだ立たんのか……。 -- 名無しさん (2006-08-31 12 22 35) 立てられなかった -- 名無しさん (2006-08-31 12 30 54) 某ジャンルの産みの親が自己主張激し杉で萎える。自分の立てた自慰小説ジャンルを自分で追加するなと言いたい。 -- 名無しさん (2006-08-31 13 00 57) ここに書き込む以上、某とか使わずにぶっちゃけて言えはっきり指摘する気が無いなら書き込むな -- 名無しさん (2006-08-31 13 22 29) さあ、始めるか? -- 名無しさん (2006-08-31 18 53 11) スレの流れを悪くしてすまんかった。どんどんぶっちゃけていこうぜ。暴言禁止なー。 -- 名無しさん (2006-08-31 18 57 02) くるぶしって生きてたんだないや、別物か? -- 名無しさん (2006-08-31 18 58 00) http //jbbs.livedoor.jp/comic/3659/ br()空気を読まずに避難所なる物を作ってみた。使わなければスルーしてくれ、削除するから。 -- 名無しさん (2006-08-31 19 19 45) 消すの早いよ。 -- 名無しさん (2006-08-31 19 40 27) あー、消してない。数字の後ろはゴミだから消してコピペしてくれ、スマソorz -- 名無しさん (2006-08-31 19 46 52) イャッヒィ イャッヒィ アァ――ハハァ―――――ッ!! -- 名無しさん (2006-09-13 00 49 57) 15スレ以降の物語まとめマダー?(・∀・ )っ/☆チンチン -- 名無しさん (2006-09-18 12 55 26) だれか物語まとめてくれつうかまとめてた人って一人なのか -- 名無し (2006-09-22 22 54 21) どうもありがとう、まとめてくれて本当は書いた本人がやるべきなんだろうけどいまいち使い方がよくわかりません本当に感謝 -- ねこつん (2006-09-27 21 54 33) 落ちてね? -- 名無しさん (2006-10-10 23 24 41) 墜ちた -- 名無しさん (2006-10-10 23 25 38) なぜに!ねこつん希望! -- 名無しさん (2006-10-11 00 27 16) 立てたぜ-- 全員集合希望者 (2006-10-11 01 58 24) 長編のまとめが緩い -- 名無し (2006-10-15 00 31 55) 長編の欄めちゃめちゃ増えてきたな -- 名無しさん (2006-10-15 13 57 06) 落ちてる→立てる -- 全員集合希望者 (2006-10-23 02 11 51) wiki編集させてもらったできれば過去ログうpろだを作りたいんだが、管理人さんよろしくお願いしたい -- 名無しさん (2006-10-25 15 17 29) 久々に見たら長編がかなり増えてた。まとめの人乙。個人的に銀と優、Memento Moriの二つは中々の秀作だった。 -- 名無しさん (2006-10-28 01 51 13) 保管庫開設したんでどしどしうpしてくださいあと、物語は図書室に改名しました -- 名無しさん (2006-10-31 11 30 06) 大幅更新おつ~でも本スレおわったのかな。学校いってたからオワタのかオチタのかわかんねーや -- 名無しさん (2006-11-28 17 50 09) 自虐は三度まで -- 名無し (2006-12-04 20 28 11) 男共の日常会話もうpしてもらえたら嬉しいな -- 名無しさん (2006-12-08 12 10 12) 落ちたか -- 名無しさん (2007-02-14 17 40 00) まとめてくれてありがとう。-- ねこつん (2007-02-21 15 33 23) 勝手ながら脇谷モノをまとめさせてもらいました。 -- 名無しさん (2007-03-02 16 00 17) 「とらいん」の作者さんへあの名作を漫画化してみてもよろしいでしょうか?同人経験もなしの素人なんで、お目汚しかもですが -- 名無しさん (2007-05-02 01 25 35) 管理人さんへ 8月20日分を更新した者ですが、 出来れば削除していただけると嬉しいです。 -- (2008-08-20 19 44 38) ○○シリーズ・長編 更新しました -- (2008-11-12 13 20 24) 立て逃げしたスレが意外と伸びた記念にちょっくらデザインをいじってみた -- (2009-1-09 98 76 54) かそーん -- 名無しさん (2011-04-06 12 38 28) かそーん -- 名無しさん (2011-05-14 22 00 13) 皆が忘れても俺は俺の娘である新ジャンル達を忘れない -- 名無しさん (2011-10-06 00 23 30) 大丈夫さ。俺も忘れたりしない 墓まで持ってく -- 名無しさん (2011-10-27 18 37 21) 久々に来たが、懐かしいな・・・。 脇谷にハッピーエンドを作ってあげられた事が、今でも少し嬉しい。 -- 名無しさん (2012-03-27 11 48 24) 新ジャンルと書いていたら編集していいんだな -- 名無しさん (2013-04-26 16 38 35) さて、久々に思い出したよこのスレを 立てますかね -- 名無しさん (2014-04-30 00 35 11) 懐かしいまだ残ってて嬉しい -- 名無しさん (2018-09-09 02 03 20) 名前 コメント